2020-04-02 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
以前に行われていた協議会では、これはつまびらかな議事録は公開されていないものの、国交省側から、利用者利便の向上の観点から、地下鉄一元化について完全民営化を踏まえて議論を行っていきたい、そういった旨の発言があったともこれは仄聞をしております。
以前に行われていた協議会では、これはつまびらかな議事録は公開されていないものの、国交省側から、利用者利便の向上の観点から、地下鉄一元化について完全民営化を踏まえて議論を行っていきたい、そういった旨の発言があったともこれは仄聞をしております。
これは、都民の利便性を高めて経営効率を高めるための地下鉄一元化について、非常に重要な局面が来ていると思います。しかし一方で、国がどこか別なところ、例えばどこかのファンドとかに売却をしてしまえば、むしろこの機に一元化は遠のいてしまうということにもなりかねないわけであります。
また、国としてはこれまで、国交省、財務省と東京都の間で東京の地下鉄一元化等に係る協議を計四回開催、協議をしており、こうしたこれまでの議論の経緯を踏まえて、東京都ともしっかりと協議をして対応に当たってまいりたいと考えています。
都営が黒字化した今、利用者の利便性向上のため、東京の地下鉄一元化を国としても進めていくべきだというふうに、プレゼンテーションを終えて、もう一度求めたいと思いますけれども、大畠大臣の政治家としての御答弁をいただきたいと思います。
東京都による地下鉄一元化の推進に関する国への提案要求があったのをきっかけとしたものであります。 ことし二月三日に第四回目の協議会が開かれまして、都が求めている経営の一元化と、また東京地下鉄株式会社法で定めている東京メトロの早期完全民営化については、協議を続けるということにしておりまして、共同でサービス向上の取り組みを先行させる、こういう結論になったようであります。